ラピスラズリ(青金石)の原石

アラビアの夜空

決して太陽を失ったことで泣いてはいけない。星を見ようとするのを、涙が邪魔してしまうから。

ラビンドラナート・タゴール / インドの詩人・思想家

辛い事があったにせよ、悲嘆に暮れるだけでいたら次に繋がる希望を見過ごしてしまうという名言です。

アラビアの夜空と称される高品質のアフガニスタン産ラピスラズリの原石

ラピスラズリの原石

Badakhshan Prov., Afganistan

ラピスラズリの原石(研磨タイプ)

Badakhshan Prov., Afganistan
ラピスラズリの原石(研磨タイプ)

データ
  • 英名:Lapis-Lazuli (Lazurite) ラピス-ラズリ(ラズライト)
  • 和名:青金石(せいきんせき)
  • 成分:複数の青色の鉱物から成る(ラズライト、アウイン、ソーダライト、ノーゼライト)
  • 結晶系:鉱物の集合体の為にラピスラズリとしての結晶はなく、他の青色の鉱物による結晶は存在する
  • 硬度:5~5.5
  • 比重:2.38~2.95
  • 屈折率:1.65~1.90
  • :紺青色ベース。黄鉄鉱(パイライト)の金色斑、母岩の方解石(カルサイト)の白色部分が存在する
  • 主な産地:アフガニスタン、ロシア、チリ、カナダ、ミャンマー、アルゼンチン、イタリア、アメリカ、アンゴラ
  • 日本産:産出なし
  • 象徴:健康、愛、平和 日本では、ターコイズと共に12月の誕生石に定められています。

通称ラピスLapis(石)ラズリLazuli(群青)の正式名称はラズライトLazurite(青金石、瑠璃)といいます。 Lazuriteです。→  Lazuliteという青い石もありますがこちらの和名は天藍石で、ラピスラズリとは全く異なるリン酸塩鉱物です。

語源
ラテン語のLapis(石)とペルシア語のLazward(空のような青)に由来

主に熱変成を受けた石灰岩中にみられ、多くは塊状ですが十二面体結晶を示すこともあります。

アフガニスタンからシルクロードを通りヨーロッパへ渡り、最終的には海を越えて伝えられたことから ウルトラマリンブルー(海を越えてきた青い宝石という意味がこもっている)とも呼ばれる天然石です。

ラピスマトリックスビーズグレーや白色の斑紋や縞目が多くなったラピスラズリはラピスマトリクスと呼びます。

ラピスラズリは、パワーストーンとして扱う人々にとっても、鉱物収集家にとっても高い位置に置かれている高貴な天然石です。石言葉はお店や書籍、インターネット情報によって云われの違いがありますが、大体は「悪運を寄せ付けない護符」というものが有名です。それゆえ石屋で販売されている質の良い(群青色が濃い)ものは非常に価値が高く、高級品として扱われています。

スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」で登場する架空の石「飛行石」もこのラピスラズリをモチーフにしたという説があり、「耳をすませば」でも主人公のしずくの発言ででてくるので天然石というジャンル自体はマイナーな世界ではありますが、その中でも認知度の高い有名な石です。

バビロニアやエジプトではラピスラズリを粉末状にしたもので壁画を描き、日本においても古くから岩絵の具として使われました。

フェルメールの代表作【真珠の耳飾りの少女】のターバンの部分や、【牛乳を注ぐ女】のエプロン部もラピスの岩絵の具です。

ツタンカーメンの埋葬用仮面にも金とこのラピスラズリが使われていました。ゴールドは太陽神ラーを象徴し、ラピスラズリは太陽神の鷹を表していたとされます。つまり太古から現在に至るまでに人々に愛され、魅了してきた天然石なのです。

 

 

 

 石言葉

  • 最高の力を秘めた護符
  • 精神安定
ラピスラズリの原石

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