
硬度:7.5
青緑色の部分が本鉱です。
知る人ぞ知るレアストーン
Grandidierite
1902年、フランスの探検家アルフレッド・グランディディアがアンドラホマナの崖(マダガスカル南部海岸)で最初に発見したことが名前の由来。
2014年5月〜2016年3月までに800kgの採掘があったが、そのうち宝石質はわずか60gだと言われている。
結晶はあまり見かけない。

発見地のマダガスカル南部一帯の地質は18-20億年前の古原生代。
世界的にも非常に貴重な石と評価されています。
マダガスカルの政府が原石の持ち出しを原則的に禁止しているので流通量が非常に少なく、石好きの人でさえも名前を聞いたことがない方が多いです。