New coming!2021.01
— クリスタルワールド 海老名店 (@CrystalWorld_11) January 18, 2021
精巧に作られたフェイク三葉虫が入荷いたしました。
なお、3枚目(と4枚目)は本物の三葉虫化石でございます。#新入荷 #海老名 #crystalworld #フェイク #甲羅の特徴が三葉虫の名称の由来とされています pic.twitter.com/oYGSSo9zWE
偽物の三葉虫化石をフェイク(偽物)と明記して、あえて販売しています。
もちろん、本物の化石も販売しています。
どうぞ本物と偽物を見比べてみてください。
偽物の三葉虫化石の作り方
- ポリエステルのレジンに土の粉を入れてよく混ぜてから三葉虫の雌型に入れます。
- その上に黒い石灰岩の破片で蓋をしてレジンが固まるのを待ちます。
- 固まったレジンを雌型から取り出し、乾電池に入っているカーボンを水に溶いて三葉虫の表面に塗ります。
- その後、三葉虫と母岩の形を整えて終了です。
本物と偽物の見分け方
- 石灰岩の上にレジンを混ぜた粘土を貼りつけているので、母岩の石灰岩と三葉虫の接触部分の色が僅かに異なっている。
- 石灰岩は削った後も劈開が観察できるが、三葉虫が貼り付いている部分は土を固めているので劈開がない。
- レジンが固まるときに空気が抜けた小さな穴が所々に見られる(ルーペが必要)
- 全体は非常に立派だが、目の複眼まではさすがに再現できていないものが多い。
本物でも複眼の部分が欠けていたりするものも多いが名残は確認できる。 - 本物は顕微鏡でみると身体の表面にトゲが抜けた突起(人間の鳥肌のようなもの)がみられるが、そこまでは再現されていない。